カルチャー備忘録

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【美術展ログ #3】ポール・セザンヌ『大きな花束』国立近代美術館「MOMATコレクション」

こんにちは。美術展ログ、第3回です。

今回は、ポール・セザンヌの『大きな花束』を紹介します。本作は現在、国立近代美術館で鑑賞することができます。本作は、1892年から1895年にかけて制作されました。花束の放射状の広がりが美しいです。以下に、本作を撮影した写真を貼っておきます。↓

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本作の作者であるポール・セザンヌについて、簡単に説明します。ポール・セザンヌ(1839-1906)は、フランスの画家です。当初は、印象派の画家として、クロード・モネやピエール・オーギュスト=ルノワールらと共に活動していました。しかし、1880年代からは、伝統的な絵画様式に囚われない、独自の手法を探求しました。彼は、ポスト印象派の画家として知られ、キュビズムなど20世紀の美術に多大な影響を与えました。このような功績から、「近代絵画の父」と呼ばれています。

ブログを読んでいただいてありがとうございます。今回は、国立近代美術館で展示されているポール・セザンヌの『大きな花束』を紹介しました。本作に興味を持った方がいれば、国立近代美術館に足を運んでみてはいかがでしょうか。また、このブログを読んで、少しでも参考になった・勉強になったという方がいれば、いいねやコメント、シェアなどお待ちしております。ではまた。